ココチノの本棚

ブログ「ココチノ」管理人の読書ブログ

どうしても許せない人

ミシマ社が企画協力したPHPスペシャルの特集は「どうしても許せない人」。
片田珠美さん、石原加受子さんの文章がとても参考になった。

片田さんの次の文章を読んで、今が見直す時だ!と思った。
最近ウズウズしていた腫れの中に、原因のトゲを見つけた気分。
当たり前のことで、似たような解決法は何度も見てきたのに、今回はピンと来た。
“今回も”か!?

愛しいはずの家族であっても許せない場合があるという事実から目をそむけず、自分の感情ときちんと向き合うことが必要ではないでしょうか。 

 

そして、石原加受子さんの次の文章に、ドキッ。
言いたいこと言ってるように思われてる私だけど、ほんと今「生きてるだけで精一杯」。それをまた否定されるから、苦しむ。

普段から自分の言いたいことを我慢していると、自分の気持ちを表現することすら迷ってしまうのです。

ということで、お2人の電子書籍を購入。
Kindle
すぐに読みたい、そして紙の本として持たなくてもいいかなと思える場合は、電子書籍は便利だなぁと今さら思った。

自分だけじゃない、ということで少しホッとする。
頭では分かっていたけど、「しょうがない」と諦めていた思考癖を直せそうな気がしてきた。

これって、頭の中がいっぱいだと、頭では理解しても、芯まで入ってこない。
最近の「ホ・オポノポノ」や「ほめ日記」の習慣が役に立っていると思う。

 

今日は、ニュースで流れた内閣府の調査結果に、耳を疑った。

▽「お父さんは自分の気持ちをわかってくれる」と答えた人は82%と、前回より15ポイント高く、「お母さんは自分の気持ちをわかってくれる」という人も90%と、前回より8ポイント高くなりました。

親が自分の気持ちを分かってくれると思ったこと無い...。
自分で思ってる以上に、少数派だったのかな。