一〇三歳になってわかったこと
ワクワクすることばに、たくさん出合えました。
安心させてくれる、ハッと気づかせてくれる、ことばたち。
人は自然の産物です。自然のなかの生き物の一種です。
自分も自然の中の一つだと感じられ、安心しました。
自明のことですが、なんとなく“人間だから○○しなければならない”と考えがち。
いや、それって考えてる訳でもない気がします。
他人のモノサシで計っているだけなのかも。
夢中になれるものが
見つかれば、
人は生きていて救われる。頭で納得しよう、割り切ろうとするのは思い上がり。
夢中になれる...『誰もいない場所を探している』を読んで「好きなものを全力で好きと言いたい」に反応したことにも通じる、今のわたしに響くことばでした。
そして、お金の使い方・時間の使い方についてのことば。
無駄にこそ、次のなにかが兆しています。用を足しているときは、目的を遂行することに気をとられていますから、兆しには気がつかないものです。
無駄はとても大事です。無駄が多くならなければ、だめです。
すてきな先輩がいることで、“恐れ”が少しずつ小さくなっています。