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自然療法が「体」を変える

自然療法が「体」を変える―免疫力が増幅する“クスリを使わない”医学

自然療法が「体」を変える―免疫力が増幅する“クスリを使わない”医学

 

東城百合子さんの本を読んでみたいなぁと思いながら、数年経ってました。
先日、図書館で見つけて、『家庭で出来る自然療法』と共に借りてきました。

今は特に大きな悩みはありません。
そのせいか、心に響いたのは、自然とのかかわりについての文章でした。
返却前に、メモ。

「自然療法」は自然にかえる道を学ぶためのものであって、病気治しが主目的ではありません。

自然療法的な考え方をすれば、病気は不幸ではなく、むしろ不自然な生活や生き方に気づかせてくれたのだから、幸せを育てるための、またとないチャンスなのです。

病から解放されるには、“病の原因が自分自身にある”と素直に認めることです。

人生もまたこれと同じで、お金も物も大切と、にぎりしめるのでなく、力も汗も知恵も親切も出しきる。つまり、自分ばかり大切にせず、解放することです。

まずは、自分の姿に素直にうなずくことが大切です。責任を何かに押しつけてごまかすのではなく、認めることです。

文庫化されていますし、ほかにも気になる著書が文庫化されているので、あわせて手元に置いておこうと思います。

 

自然療法が「体」を変える (知的生きかた文庫)

自然療法が「体」を変える (知的生きかた文庫)