あたらしい自分になる本
SELF CLEANING BOOK―あたらしい自分になる本
- 作者: 服部みれい
- 出版社/メーカー: アスペクト
- 発売日: 2011/01/27
- メディア: 単行本
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先に『自由な自分になる本』を読んでいた。
急に部屋のクリーニングをしたくなって、「部屋の大浄化作戦」という項のあるこの本を買った。
一気に読んだ。
『自由な自分になる本』と重なる部分もある。
だから、読みやすかった。
服部みれいさんの文章のリズムは、ちょっと苦手だったのだ。
そう、過去形。
以前より、すんなり読める。
そしてビックリ。
気になっていたクリーニングって、「スペース・クリアリング」のことだった。
本の中で紹介されていたのは『ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門』(現在は『新 ガラクタ捨てれば自分が見える』)。
以前に整理収納講座で教えてもらっていた本だったのだ。
一度読んでいるから、そして講座で教えてもらっているから、気が楽だった。
出したゴミは1袋分も無かったけれど、お通じスッキリ。
オーガニックコットンの話題では、「ハイブリッドの種」というキーワードが出てきた。
「ハイブリッドの種」とは、「一代雑種種」「F1種」とも呼ばれる。
“ハイブリッドの種というのは、農薬とセットで売られている”とあった。
遺伝子組み換えについての映画や在来作物についてのドキュメンタリー映画を思い出した。
そして、「ホ・オポノポノ」の話。
私が気に入ったのもそこ!っていうポイントが書いてあった。
☆脈々と続く思考を、停止することができる
これって、自分が楽になる。
今までなら、「あ...ちょっと嫌だな」→「不快」→「不快って感じた私ってダメ」みたいな負のスパイラルに飲み込まれずに済む。
「あ...ちょっと嫌だな」→「ホ・オポノポノ」の4つの言葉で思考停止。
☆やるだけのことをやって、でもなおかつ、自分にもやることがあると思えるよろこびがある
やれるだけのことはやっている、という安心感がある。
冷えとり健康法にも近いものがあるなぁ。
それで安心するのは正しくないのかもしれないけど。
その「正しくない」も許せるようになった。
ほかの人から見ても分かるように、自分が変われたら、誰かの助けになることも出来るかもなぁ、なんて思い始めた。
ちょっとだけ。