センスは知識からはじまる
『アイデアの接着剤 』を読んで、さらに水野さんの本を読みたくなり、買った本。
で、センスとは?
「センスのよさ」とは、数値化できない事象のよし悪しを判断し、最適化する能力である。
これが、水野さんのセンスについての定義。
「誰が、どんなときに、どんな場所で使うのか」、対象物を具体的に思い浮かべることは、センスを最適化するためにもっとも必要な三原則と覚えておきましょう。
マーケティング用語でいう「ペルソナ」で、リアリティをもってイメージできるようになるために「雑誌」が効果的とあった。
そうなんだよ、そうそう!と力を得た気分。
気になって付箋していた箇所は、センスというより、商品のアウトプットに関する記述のところが多かった。
センスに関しては、↓ここかな。上の引用とも、太字で書かれている部分。
センスを磨くには知識が必要ですが、知識を吸収し自分のものとしていくには、感受性と好奇心が必要なのです。
でも、なんとなく、まだ、わたしの頭ではモヤモヤしてた。
そしたら、なんとなく一緒に買った「企画」に関する本が、具体的で面白かった。
なんとなく企画クリエイティブの仕事をしたいと思っている人のなんとなくをなんとなくじゃなくする本 なんクリ
- 作者: 福田敏也
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
メソッドが実例がいっぱい載っていた。
企画クリエイティブっていう仕事はしてないけど、考え方の参考になった。
具体的に紹介されているので、試してみようかなと思える。
「センス」も「企画」も、特別な人だけのものじゃなく、使えれば便利なスキルなのだと思う。
付箋を貼りながら読んでから約2ヶ月、ノートにまとめてみたら、面白かった。
自分が興味あることが浮き出てくる感じ。
自分の深掘りという点では、小説を読んでるときの方が直接的だなぁ。
文庫本では、付箋でなく赤線を入れるのだけど、かえって読み返さない。
書き入れた文庫本も読み返してみようと思った。